その味が忘れられなくって、リベンジしました。
あのレシピを探し出し…
よくとってあったなぁ。
まめに掃除しないのが功を奏した^^/
そう大変さを思い出したのです。
このパネトーネの制作時間はな、なんと30時間はかかる。
まずローメン生地とやらを作るのです。
ローメン生地 |
強力粉130g イースト1.3g 塩2.6g 水86g
これを混ぜ合わせ、ビニールに入れて27℃のところに10時間から27時間ねかせる。
今回は湯たんぽを入れた布団に中に24時間ねかせました。
24時間後 |
あんな小さかったのがこんなに大きくなっていました。
そう以前知り合いから教えていただいたのですが1日ねかせる…
ちょっと大変!と思い今まで作らなかったんだったぁ。
ローメン生地とパネトーネ生地を合わせます |
強力粉400g 耐糖性イースト14g 砂糖100g 塩1.4g 全卵1個 卵黄3個 牛乳120g(今日は+30g)バター120g
バター以外の材料とローメン生地を合わせ捏ね最後にバターを入れて再び捏ねる。
一次発酵60分
成形 |
6分割し,15分ベンチタイム。
パネトーネ型に入れて2次発酵する。60分。
大きくなりました |
焼成は100℃を10分、150℃を10分、180℃を15分。
完成! |
中は… |
そうそう!
これがあの美味しい究極のパネトーネ。
イタリアの牛の初乳を飲んだ子牛の腸内物質からとりだした菌を小麦粉に混ぜて作るパネトーネ。
北イタリアの気候にあった殺菌効果のある酵母から作られるため腐敗しにくい日持ちのするふわふわパン。
イタリアの伝統パンなのであります。
ここではパネトーネ用のイーストを使用していますが、伝統の味とはいかないかもです。
でもこの30時間という時間をかけて作られるこんなパンは気持ちもゆったりさせてくれる作り手も食べ手もゆったりほっこりできる究極のパンなのでありました。