Ayaさん念願の和紙作りに行ってきました。
埼玉県の小川町にある和紙工房へ…
我が家から車で約2時間。
景色のいい田園風景の美しいまちです。
工房内 |
Ayaさんが小さい頃、牛乳パックを再生して作る和紙キッド的なおもちゃがあったっけ。
基本行程は同じなのだろう。
が、しかし出来上がりの和紙は大きくてしかもとても薄い。
やはりプロの技だ〜
楮(コウゾ) |
このコウゾという桑に似た植物が和紙の原料となる。
このコウゾの茎を1mくらいに切りそろえ蒸して木の皮をはぎ3層になっている内側の皮を和紙の原料にするそうです。
コウゾの内皮 |
乾燥させ保管します。
私達は一日体験コースをお願いし、原料から和紙がかんせいするまでの全ての行程を体験させていただきました。
午前中はまず、紙をすく練習を!
これが難しい〜!
和紙の原料が入った水の中にこのすき枠を入れ水をすくい素早く大きくしかも溢れないように揺らす。
それを3回。
この作業が一番難しかった〜ぁ
水の量、枠を水に入れる角度、揺する早さと大きさが上手くいかないと綺麗な和紙ができないのです。
模様をつけた和紙 |
すいた和紙の上に水をたらすとこんな柄が生まれ、なんとも素敵な和紙ができます。
枠から出した和紙 |
1枚ずつ枠から丁寧に出し、ずれないように重ねていきます。
ジャッキ |
この機械を使い、圧力をかけて水をめいっぱい絞ります。
一枚ずつはがしているところ |
絞った和紙を一枚ずつ破れないようにはがします。
この行程も、老眼の私には一枚なんだか二枚なんだか…
よく見えず、教えてくださったお兄さんorAyaさんに頼りっきり〜^^;
模様付き〜 |
丁寧にはがした和紙を天日干しします。
この日は晴天!
自然乾燥をしてみました。
板に和紙を乗せて |
こんな板に和紙を一枚ずつのせ、空気が入らないようにはけでこすります。
和紙は繊維の固まりなので割と強く掃いても切れたりしません。
太陽に向けて |
午後4時完成♡ |
練習用は漂白されており白い和紙ができました。
さて午後は本番!
コウゾから和紙に至るまでの過程を体験します。
4 件のコメント:
なにができるのかしら。
書く?和紙の有名なランプシェードもあるね。
楽しみにしてるね。
もたいさんへ
名刺や葉書。
模様入りの和紙を作りました。
楽しかったです!
すごい!
手漉きの和紙!
自分で漉くことができるなんて!
しぶしぶさんへ
和紙!
今海外から注目されています。
ロンドンでもアメリカでも!
日本の文化は受け入れられているんですね〜
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