コウゾを煮る |
まずは国産のコウゾをアルカリ性の水溶液で2時間ことこと煮ます。
できあがったところ |
水で洗います |
最初固かったコウゾは2時間も煮ると柔らかくなり繊維がよく見え絹のような光沢を放つ。
コウゾのちりとり |
自然のものなので、繊維の中に黒い汚れが入っている。
それをひとつひとつ手で取り払います。
地道な作業 |
この時間が約1時間かかります。
お兄さん曰く、この作業は性格が出るって^^;
私達のアバウトさがばれちゃった次第です。。。
コウゾを叩く |
綺麗にしたコウゾを大きな棒で叩き繊維を粉々に砕きます。
これは力仕事。
このあと小さい2本の棒で太鼓を叩くようにしてより細かくしました。
紙すきのため水に入れる |
やっと最終段階の紙すきの過程になりました。
ここで午後2時半ごろだったかな?
葉書 |
可愛い模様を付け… |
型から出す |
和紙の可愛い切り抜きが用意されていて、模様を付けるのがたのしいこと!
ここでAyaさんとのセンスの差が…++;
名刺作り |
名刺もハガキと同じ行程です。
このあとは、半紙の型でおおきな和紙も作りました。
乾かす作業台 |
このステンレス製の大きな壁はセントラルヒーティング。
中にお湯が入っていて、和紙を早く乾かすことができるそうです。
乾くまで30分、お茶の時間があって奥さんや従業員の方やお兄さんと和気あいあいとしたおしゃべりをしました。
アットホームな楽しい時間です。
完成!! |
午後4時完成!
名刺32枚 はがき16枚 半紙大の和紙は8枚くらい?!
和紙のカーテン、ランプシェードなどなどインテリアにも使われる和紙。
こんなに手のかかる和紙だもの高価なわけですね。
お兄さんの仕事は本当に丁寧で、下手な私達の作品を本当に大切に扱ってくださり和紙に対する愛情を感じさせられる素敵な一日となったのです。
日本の伝統の素晴らしさを再確認したのでありました。^^/
6 件のコメント:
埼玉県にこんな素敵な体験ができるところがあったんですね!
さすが、かもみーこさん。行動力と行動範囲が半端ない!
尊敬!
私もやってみたいな〜。
ただの見学ではないわ。。。
わがまま言って色々作らせてもらったの?
私も上野にある和紙のお店に海外用クリスマスカードを買いにいきます。いいお値段。。当然よね。
ことしはうちわを購入してカナダの知り合いにプレゼントしました。すごく興味あるいい知識をいただきました。ありがと。
oggi
コウゾって園芸種であるね。
あれを植えたときに
ニセ札を作ってやるとほざいたものだわ。
しぶしぶさんへ
小川町は和紙で有名な街です。
なんか工房内はほっこりした時間が流れます。
今度一緒に見に行きませんかぁ?
oggiさんへ
はい!
いろいろ作らせていただきました。
和紙ってすごい!
実感です。
もたいさんへ
偽札^皿^
もたいさんらしい〜♡
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