お友達のお母さん。
お花の大好きなお母さんだった。
うちの庭にも来てもらったっけ…
宝箱のようなお母さんの体の中には、引き出しを幾つも持っていて開けて見せてくれるとすぐお伽の国に連れて行ってくれるような素敵なママだった。
そんなママが天国へ行った。
一瞬世界が真っ白になっちゃった気がした。
最後にママに会いに行くと…
さっすが〜
ママは最後までママだった。
白いフリフリのドレスを身にまとい、そのお顔は
「どお?!私可愛いでしょう?!」と自慢げな顔。
娘さんの手作りなんですって!
そして添えられたお花は野に咲くお花。
仏花ではなく可憐な野草。
万葉集に出て来るお花なのだそうだ。
そして棺にはお孫さん直筆のお釈迦様の墨絵を貼る。
それらがママの最後の時を演出する。
全てが計画的。
真っ白になった世界がさっと色づいたように感じた。
お別れを言って、あっぱれなママの人生から沢山の贈り物をいただいたことに感謝をこめて…
ママの大切なお花は私が一生懸命育てるからね!
天国から見ていてね!
ママの作った公共の花壇 |
ママらしい繊細で可愛らしい花壇がお宅のそばにあります。
最後まで大切に面倒を見ていたそうです。
私も私らしい最後のときを考えておかないとだな!
2 件のコメント:
本当に可憐なお花のような人でした。
心からご冥福をお祈りいたします。
その時まできちんと自分らしく笑える自分を見つける1秒1秒を過ごしていきたいとあらためて思いました。
また、かもみーこさんのお庭が色づきますね。
くらころさんへ
本当にいろいろ考えさせてくださるママでした。
あんな素敵な人になりたいな!
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